ビジネスインサイト2025年5月8日
ヘアサロン図面設計ガイド — 施術チェアの間隔からシャンプー台配置まで
執筆: Hiramise チーム
ヘアサロン開業で最も重要な図面規定は公衆衛生管理法です。施術チェアの間隔とシャンプー台の比率を満たさないと、営業届出が受理されない場合があります。
1. 施術チェアの間隔 — 最低1,200mm
公衆衛生管理法施行規則により、施術チェア間の間隔は最低1,200mmです。これは座席中心間の距離ではなく、チェア外枠基準です。
- 標準施術チェア幅600mm基準:中心間距離は最低1,800mmで設計
- ミラー・棚壁面含む場合、前面通路幅は最低900mmを確保
- バリアフリー動線(BF認証目標時)は別途1,200mm通路を確保
2. シャンプー台の比率 — チェア3台につき1台
施術チェア3台ごとにシャンプー台1台以上が必要です。シャンプー台の位置は顧客動線とスタッフ動線が重ならないよう設計してください。
- シャンプー台標準サイズ:幅600mm、奥行き1,800mm(リクライニング含む)
- シャンプー台前面通路最低1,000mm(作業中の膝スペース含む)
- 給排水接続位置を図面に必ず記載
3. 消毒器および衛生設備の配置
公衆衛生管理法は消毒器(紫外線または熱消毒)の設置を義務付けています。
- 消毒器は収納庫内または作業台上に設置可能
- 消毒器の外形寸法を図面に記載して収納スペースの余裕を確認
- 洗面台:施術空間内またはトイレ兼用可能(距離基準を満たす場合)
4. 待合スペースの分離
- 施術スペースと待合スペースは視覚的に分離推奨(パーティションまたは家具配置)
- 10坪未満の小規模:待合席2〜3席、カウンター兼用可能
- 15坪以上:専用待合ソファ+ドリンクサービススペースの設計を推奨
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